今週も児童館に行ってきた。ホワイトボード持参。

お題を言わずに絵描き歌をやってみたら、やはりお題がないとよくわからないものにしかならない。

あと、職員の方々にある特定の(誰もが知っているような)キャラクターを指定して描いてもらった。
頭の中にキャラクターはいても、なぜかそのとおりには描けない。
イメージははっきりと浮かんでいるというのに描けない。
「意識せずに記憶したキャラクター」を手にペンを持って描く。
日頃、手で筆記用具を使っているわけだが、脳内にあるもの、覚えたものをいざ出そうとしてもなかなか正確に出すことは案外難しいもので、相当の熟練がない限りは上手に表出させることができない。
何度も目にしている漫画のキャラクターで、頭の中にはその画像が浮かんでいても、なかなかそのとおりには描けないものである。

字の上手い下手もこのようなことと繋がりがありそうだ。
頭の中に上手な文字や活字を想像できていても、実際に字を書くと人それぞれ個性のある字ができあがる。

修練によって(頭ではなく)手が動きを理解すれば、想像の形と実際に書(描)いたものが近づいてくるのだろうか。