コミュニケーションスキルアップ講習会  (SST講習会?)

今日受けたマーシャル理恵子氏によるメモがきしたことのメモ書きをしておきます。
ボランティアのみならず、コミュニケーションの場において問題がある場合、どのように対応していけばよいか、またどのように対応することができるか、といったことの講習を受けました。参加者から意見を聴き、それにともない進行していくものでしたが、ワークショップというよりは、講師をお招きしての講習という感じであったと思います。受けたことのメモ書きを文章として書きます。
プログラムは以下の4つでそのうち1が長引いたため時間の都合により2、3、4は短縮した感じで。

  1. 問題解決のプロセス
  2. 傾聴
  3. アサーション
  4. 夢(目標)の明確化

どれもコミュニケーションスキルとして非常に重要であり、人とかかわる人である限りは考えていかなければならない。実際のコミュニケーションはあくまで個人の意思によって行われるところのため、こうしたコミュニケーションスキルの講師のほうが参加者にこの場合はこのようにしなければならないといった、行動を強制するようなことなく、いうなれば「正解」を求めるわけではないというスタンスであることが大事であると私は考える。たとえ最善の方があるとしても、人間の性格などは個々で違いがあるため、ただ、なんとなくではあるがコミュニケーションスキルを学ばれた方や、同じような共通した感じを受け取ることが気がする。活発で、できる人な感じというか…。共通した以外の部分はそれぞれもちろんあるが。ちなみに私は、そのような共通するタイプの方には正直怖気づいてしまう。共通以外の部分に怖気がほぐれるかどうかが関わっているのだ。個人的な感想を言えば、大学で受けた佐藤綾子氏のコミュニケーションスキルに関する講義は自分をどう感じてもらうかに焦点があり、今日のマーシャル理恵子氏の講習は相手を感じることをまず念頭に焦点をあてたものであったという違いを感じた。福祉の現場には後者のマーシャル氏のほうがあっているように感じる。

追記:特許権などの所在のため、改定削除しました。(3月13日)

ということで参考までに
自分をどう表現するか (講談社現代新書)きっと相手の心がつかめる自己表現法―人に好かれる話し方、表情、しぐさ47の法則 (PHP文庫)上手な怒り方「好きな自分」になる55の方法―すてきな自分へのやさしいステップ非言語的パフォーマンス―人間関係をつくる表情・しぐさ