実情と理想、運営と来館者の思い違い(仮)

「あったらいいなこんな児童館」こんな児童館があれば行きたい!というアイデアを聞かせてください。大人の立場でも、子どもの立場でも、あるいは大人だけど子どもだったら…どの場合でも結構です。http://q.hatena.ne.jp/1127770519という質問記事を発見。
「児童館」ではてな検索すると私のブログが最初のほうにあがってきます。トップ十件のうち七件はここ。活動を公開している活動的なボランティア(頼まれた仕事をするのではなく、自ら企画を持ち込む)はそう多くはいないように思う。
児童館に出入りしたり、かかわっている人で、積極的に問題意識を持ち、かつ意見表明を行っている記事がなかなか見当たらない。児童館自体にが学校のような義務機関ではないことも要因ではあるだろう。児童館としても大変貴重かと思われる来館者等のうわべではない生の声というのがネット上で展開されているとよいと思うのだが。その点どうなのだろうか。2ちゃん検索で「児童館」はヒットしなかった。
児童館は小学生だけのものではないし、ネットに書き込みができるであろう子どもをもつ親(特に母親)の出入りもある。乳幼児の場合はほぼ母親同伴である。この「子どもをもつ母親」の意見が貴重ではあるとともに、非常に気を遣わねばならない部分であるようだ。児童館の抱える問題も、私の行っている児童館では、子どもの問題よりも親の問題が顕著に見られるという意見もある。
やや離れるが、上記リンクのような意見や、実情に対するコメント等を私のようなボランティアが書くことはあるのだが、職員等が個人的に表明していることはまずないといっていいようだ。まるで公務員には意見表明の場が剥奪されているかのように。某SNSで館における問題点(これはボランティアの思った児童館での問題意見に対してコメントをしたもの)を投稿したところ、問題意見、コメントともに個人に対しての意見ではない、かつ個人名が書かれたわけでもないにもかかわらず、友達が批判されてショックを受けている、という主訴のメッセージを頂いたため(「友達」が誰であるのかも不明であったが)児童館運営における人間関係のもつれになりかねないと判断し、削除したのであった。私が児童館の問題点について考えているということもあり、当日の記事を全文保存しておいてあるが、内容的にも文章としても明らかに批判ととれるような文面ではない。

そもそも児童館とはどういった場所なのか、児童館職員は一言で言うと「なにをする人」なのかなどを改めて見てみる必要がありそうだ。