こわい話の企画(初期稿)

企画の保存、公開と、協力してくださる方への現状報告として、書き込みしておきます。
詳細は随時変更していく可能性があるので、最新状態の更新用は何らかの形で別にアップしておきます。

こわいはなし
石神井公園での出来事―

今回は心霊映像という名のもとで「脅かす」ホラー。
とにかく低予算で作成し、公開する。

企画意図
練馬区石神井児童館では、子供たちにこわい話が人気で、特に夏場は毎日のように職員が子供たちに創作による恐い話をしている。秋に子供たちから見たい映画のアンケートをとり、上位の作品を上映するという企画も行っており、昨年はホラー映画が首位となった。
さらに、こわい話についての簡単なアンケートをとったところ7割近くの人がこわい話が好きと回答している。そのため、自作した映像で楽しませようと考えた。

創作する映像
夏にふさわしい恐怖ものの映像。
「肝試しでこわい映像を撮影する」とこわいもの見たさで撮影していた映像に不自然な箇所がある、または映るはずのないものが本当に映ってしまった、というもの。二つのグループがカメラを持って肝試しをするが、特に何も映らずに終わる。しかし終了後の歓談風景にもカメラを回していると、不自然に周りを徘徊する白衣の人が映っている。撮影時には周囲に誰もいなかった。というお話。
ただこわがらせるのみでなく、綿密な企画の上で撮られたものだということのネタばらしを本編の後に設ける。

上映日時
石神井児童館での上映は8月23日。
本編映像15分+ネタばらし5分 計20分を予定。予告編は1分ほどのCMとして作成する。

撮影場所
撮影は7月25日の午後6時より同日午後9時の間に行う。
撮影場所は石神井公園の三法寺池周辺。このあたりは霊感のある人によると、夜間に数多くの人魂が三法寺池の厳島神社に見えることがある。石神井公園にはその昔、お姫様が池に身投げしたという話もあります。
三法寺池は池を囲む歩道が一周に15分前後かかると思われるので、肝試しの撮影コースは三法寺池一周ではなく、特定のルートを指定する。

撮影について
肝試しは撮影、照明、音響の三人チームで撮影するが、映像では一人ずつ撮影しているように撮影する。シーンの分割としては、二人の会話・肝試し・二人の会話・肝試し・撮影後の感想、となる。

必要機材(数)
ビデオカメラ(2)・懐中電灯(3)・携帯型蛍光灯(1)・CDラジカセ(1)他

スタッフ・出演(役割)
肝試し参加者A(肝試しの撮影。)
肝試し参加者B(肝試しの撮影。)
霊(肝試し撮影時にA・Bの左手として懐中電灯を持つ。肝試し後、カメラの周囲を回る。)
音響(ラップ音その他の音声の再生。本編には映らない。)
監督(制作指示。編集。本編には映らない。)
助手(ネタばらし用ビデオの撮影。本編には映らない。)
以上の六名で撮影は可能

予算なし
予算がないため、機材、出演その他すべてがさまざまな人に協力をお願いします。


現状についての補足
撮影に使用するカメラは上石神井児童館の館長がビデオカメラを所有しているということでしたので、撮影のための借用の意を伝えてあります。
放送当日の進行は児童館職員と相談しています。
機材については必要だと感じたものは随時追加していきます。