ウォーリーやって思った
とりあえず思いつきのままやってみた第一回セルフプロデュースゲリラβ公演『偽ウォーリーをさがせ!「ウォーリー秋葉原へいく」』
デモに参加しなかった*1のは、よかったと思う。行動範囲の縛りがなかったので、よりウォーリーらしさが出せた。昼の秋葉原の人々を巻き込んでいたと思う。http://jabro.jp/Entry/236/デモ関連のブログにもちょこっと載ったりしましたけど、デモ周辺にいた時間より、デモが目に入るくらいの場所や、デモの道からは外れた道をデモを追うかたちで歩いていたので、記事としてはこの程度でしょう。
デモを利用したゲリラ活動といってもよいため、最終的に(デモ終了後)デモ参加メンバーと合流して、参加者と取られかねない行動をしてしまった点は反省。終わりをしっかりしておくべきだった。事前準備に時間をとれば、より質の高いウォーリーにできた。今回のでも十分な質は確保していたが。ウォーリーとしてのキャラクターの確立ができていなかった。名前を呼ばれただけでは反応しない、と決めてはいたが。あと、振り向かないことにはしていた。街の人がウォーリーを発見した際、所見、2回目くらいまでは大変反応がよくても、以降回を重ねるごとに既視感が増し、反応は悪くなった。デモ参加者のまわりを歩いたときがソレ。
集団として歩くよりも、一人で歩いていたほうが、より「それっぽい」ので、コスプレ趣味の人の集まりか、ではなく「ウォーリーだ」という反応になる。*2
ウォーリーでよかったと思うのは、明らかにオタクなキャラではなく、一般的にも知れているキャラなので周囲からの反応が冷たい目ではなくどちらかといえば温かい目で見られる、というところで、オタクなキャラには冷めた目で見るような女子中高生や現地の学生にも普通に受け入れられたようだ。
「絵本の世界」から抜け出した、というか、リアルに絵本の中にアキバを入れた感じで、発見されるときは決まって「ウォーリーだ」か「見つけちゃった」だった。
アキバは、ウォーリーの人がいてもなんら違和感のない空間になっているようだった。なのでウォーリーが登場したくらいではその後の話題にはならないようだ。その場では盛り上がるけど。だから明らかにウォーリーな格好であったけど、撮影会にならなかった。「写真撮っていいですか」と言われたのは一回のみ。なんらかの特別な見せ方とか売りポイントがないと人が寄っては来ないのかも。
ウォーリーをさがせ!は比較的簡単にできます。あまり苦労せずにできます。朝寝坊しなかったら自宅でいろいろ用意してから行けた。
今回用意した「っぽさ」のために準備し利用したアイテムリスト
私物
- ジーパン
- 赤白シャツ
- ベルト
- 靴
- 靴下
- 下着
- メジャー
- バッグ
新規購入
- 毛糸(赤)
- 裁縫針セット
- 縫い糸
- 指抜き
- 赤白ニット帽
- 段ボール箱二つ
- プチプチ緩衝材
- ロープ
- 度なし瓶底眼鏡
- 虫カゴ
- フック付きロープ
- タワシ棒
素材集めのあと、午後2時まで池袋東武の屋上で帽子のボンボンつくってました。一応の完成の後、すぐさま秋葉原へ向かい、人気のないところで着替えて出陣。再び着替えてもとの姿に戻ったのは秋葉原駅前のエクセルシオール。
6月30日を撮った数多の画像や写真からウォーリーをさがすのが、本当のウォーリーをさがせ!なのかもしれない。(今思えば行列ギリギリラインに紛れ込んだほうが後々面白かったかも)