読み聞かせ

絵本や童話の読み聞かせはあるのに、マンガの読み聞かせがないのはなぜだ。新聞の読み聞かせがないのはなぜだ。カタログの読み聞かせがないのはなぜだ。全部児童館でのたばタイムでやったけど、意外と子どもは気になるようで集まってきましたよ。
新聞なんか、道徳的にとかなんとかの問題はないでしょう。(最近は聞かなくなったけど)マンガを読んでるとバカになる、みたいな考えのヒトにも新聞なら通じるのではないでしょうかね。児童文学以外の読み聞かせは、読み聞かせではないというのだろうか?(いや、そうではない。)
子どもに勧めるに値する本、読み物は児童文学作品や小説以外にも、沢山たくさんあると思うのです。その中で、読み聞かせできるようなものもあるとおもうのです。マンガの読み聞かせをやったときは、しっかり聞いていました。子どもがわからない字があってもとりあえず私が声に出すので止まってしまうこともないので。
本に親しんでもらいたいと願うなら、児童文学作品や小説に絞ることはないと思う。児童向けに読み聞かせを行っている方の方向性やレパートリーなどに、さまざまなものが増えていくということを願う。価値観の多様化の波のなかで、児童文学に重きを置く人もいれば、マンガに重きを置く人もいるのも当然だと思う。
ただ、マンガを読む場合著作権がどうとか面倒なことも考えられるな。いわゆる普通の読み聞かせですら著作権の話が出ているというのに。