児童館と学童保育

私が毎週通わせてもらっている児童館は、三階が児童館で二階が学童保育と分かれています。どちらも区の職員です。同じ事務室(学校でいう職員室)を利用していて、児童館と学童保育の職員の相互のやり取りももちろんあります。ただし、それぞれの活動のメインは児童館と学童保育で異なっているようです。職員のテリトリーがあるような感じに私は思います。
「児童館」という呼称を使用しているのは、私が三階の児童館でしか活動を行っていないからです。「児童館」自体は児童館と学童を総称して呼ぶこともありますが、私の活動の場合に児童館というのは、いわゆる学童保育の現場ではなく、児童館のほうであります。現在までの「児童館」での活動の記録は、特定の場所(児童館)のさらに特定の場所(児童館)という非常に狭い領域で行っているもの、またはそれに関しての考察等であるといわざるをえませんが、その場において気づくことや、また情報として入ってくるものなどは、三階の児童館においてのことのみでなく、学童保育に対してのことも存在し、学童保育を含めた児童館にかかわる人間や団体、企画等、狭い内部のみではないでしょう。その中には数多くの問題が存在しているのが現実です。
児童館と学童保育の間では少なからず運営等に対する考え方や実施の方法など、異なっている点が多く見受けられますが、まだその点に関してはまとまっていないので後日ということにします。