なにもないところであそぶ (6月14日〜6月20日まとめ)

日常的な遊びが固定化し、すでにあることをやるのみになっているのではないか。またなにもないところから遊びを開発することがないのではないか。と思う。遊ぶために用意されたものがなにもないところからどうにかして遊べるものや遊びを発見して、なんとかしていかに遊ぶかみたいな。それに対するひとつの動きがプレイパークだろう。
児童館で子どもと遊んでいても、モノや遊びのルールといった(既に用意されるなどして)“ある”ものでは遊ぶが、
「オレが、ワタシが考えたんだよ」だったり、“ない”遊びをやったことはまずない。何かの遊びを「独自のルール」で遊ぶことすらないように感じる。
遊びに関わるモノや情報は増えたが、遊びの場所は減っている。公園などの遊び場は作られたが、なにもない空き地のようなところは減った。あっても進入禁止。

いままでの遊びを考え、やってみることから、新しい遊びを開発するために必要な要素を見つけたい。
多くの遊びの中にいくつかは、つまらない遊び、つまらなくなるが前提としてある遊びも存在してよいのではないか。ただ、つまらない遊びは、開発されていても自然淘汰されてきているのだろう。

今のところ遊びの開発は、方向として二つ。

  1. いままでの“楽しい”遊びを超えた楽しさを持つものを開発するのか
  2. いままでの“楽しい”遊びを大きく下回る非常につまらないものを開発するのか

すげぇつまんないけど、思い出した頃にやったりする、でもやっぱりつまんない、そんな昔のファミコンソフトみたいな遊びがあってもいいんじゃないかと思う。クソゲーならぬクソ遊びみたいな。
遊び可能性の発見と開発に向けて、まずは遊びのヴァリエーションを発進していく。(その第一歩として石神井PPに参加するわけですが)
ヴァリエーションを見つけるためには基本の遊びを知らなければならないので遊び本で基本の遊びを調べる必要はある。
世界の外あそび (大人と子どものあそびの教科書) 完全図解 たのしい伝承あそび全集―情緒あふれる楽しいあそび498種 遊び - Wikipedia

8月4日にskits http://www.skits.jp/とコラボして、ねりまドラマくらぶに参加して、小学生とシアター系、ドラマ系ゲームや演劇をすることになりました。
この企画の運営進行を一緒にやってくれる方を探しています。ゼミや演劇教育実習のメンバーには声をかけようと思います。
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石神井公園の場所、撮りにいってないや。遊具広場の隣あたりだと思います。園内マップ|石神井公園|公園へ行こう!

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